コハンミョウ | |
学名:Myriochila speculifera speculifera | |
コハンミョウ(2007.7.17 石垣島) |
Data | |
和名 | コハンミョウ |
体長 | 約13mm |
分布 | 北海道,本州,伊豆諸島(八丈島),隠岐,四国,直島,九州,壱岐,五島列島,対馬,下甑島,種子島,臥蛇島,トカラ列島(悪石島),奄美大島,喜界島,徳之島,請島,加計呂麻島,久米島,宮古島,来間島,伊良部島,与那国島 |
出現期 | 5〜8月 |
餌 |
昆虫(アリ,ミミズなど) 生きたものを大アゴで捕らえる。 幼虫は地面に穴を作り、近づいたアリなどを穴から捕食する。 |
解説 |
銅色で黄白色の斑紋があるハンミョウ。 上翅の紋は細いが、長く発達している。 基亜種及び他の亜種は台湾,中国,インドシナ等に生息している。 国内に生息するMyriochila属は基亜属の本種のみ。 |
撮影メモ | 西表島産の写真は渓流の平らな岩場付近で発見したもの。 |
2007年7月に石垣島旅行で撮影。山間部の道端にいた多数のタテスジハンミョウ(Lophyra striolata dorsolineolata)と共に本種も見ることができた。道おしえらしく近づくとすぐに前方に飛んでしまうので、望遠マクロレンズを使用して撮影した。
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対馬産の写真は見晴らしのよい山で地面を歩いていた本種を撮影したもの。 |
PHOTO | |
日当たりの良い地面にいた個体@ (2019.7.12 対馬) |
日当たりの良い地面にいた個体A (2019.7.12 対馬) |
日当たりの良い地面にいた個体B (2019.7.12 対馬) |
渓流付近の岩場にいた個体@ (2006.6.28 西表島) |
渓流付近の岩場にいた個体A (2006.6.28 西表島) |