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オキナワイチモンジハムシ
学名:Morphosphaera coerulea

オキナワイチモンジハムシ(2007.3.16 石垣島)
Data
和名 オキナワイチモンジハムシ
体長 約9mm
分布 屋久島,喜界島,奄美大島,与路島,請島,徳之島,沖永良部島,沖縄島,伊平屋島,伊是名島,藪地島,渡名喜島,阿嘉島,久米島,宮古島,池間島,伊良部島,来間島,石垣島,西表島
出現期 3〜6月,10〜11月
ガジュマル,ハマイヌビワなどの葉
解説 琉球列島に生息するイチモンジハムシの近縁種。
イチモンジハムシと酷似するが、本種の黒い上翅は緑味を帯びた美しい光沢を持つ。更に本種は、腹面がすべて黄褐色、前胸背の後縁は暗化しない。
 
日本に生息するイチモンジハムシ属(Morphosphaera)は以下の2種。
和名/学名 分布
イチモンジハムシ
Morphosphaera japonica
本州,淡路島,四国,小豆島,九州,対馬,平戸島,上甑島,下甑島,屋久島,トカラ列島(中之島),粟国島,西表島
オキナワイチモンジハムシ
Morphosphaera coerulea
屋久島,喜界島,奄美大島,与路島,請島,徳之島,沖永良部島,沖縄島,伊平屋島,伊是名島,藪地島,渡名喜島,阿嘉島,久米島,宮古島,池間島,伊良部島,来間島,石垣島,西表島
撮影メモ 2007年3月の西表島旅行で出会った47種目の生き物。由布島で植物の葉に止まっている本種を見つけた。更に石垣島の観光農園内のガジュマルの木にヒメゴマフコヤガと共に多数の本種が集まっているところが観察できた。
 
46種目 47種目 48種目
 
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