ヤエヤママダラゴキブリ | |
学名:Rhabdoblatta yayeyamana | |
![]() ヤエヤママダラゴキブリ(2007.3.17 石垣島) |
Data | |||||||||||
和名 | ヤエヤママダラゴキブリ | ||||||||||
体長 | 35〜50mm | ||||||||||
分布 | 石垣島,西表島 | ||||||||||
出現期 | 3〜12月 | ||||||||||
餌 | 雑食性 | ||||||||||
解説 |
日本最大のゴキブリ。 森林に生息しており、樹皮の裏や樹洞の中、石の裏などに潜んでいる。 胸部中央は黒色で、左右は淡褐色をしていて特徴的な模様をしている。翅はやや透明感のある茶褐色。
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撮影メモ | 2007年3月の石垣島旅行で出会った138種目の生き物。林縁から小川付近の大きな石がゴロゴロ転がっている場所に入り、何かいないかと石をどかしてみると、特大の本種が出てきた。さすがに触れないが、クロゴキブリ(Periplaneta fuliginosa)に比べると動きはややゆっくりしていて、気持ち悪さもあまり感じなかった。
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2017年7月9日、西表島のホテルのそばで夜間にライトトラップしたところ、本種が飛来した。日中に石垣島で見た時はゆっくりした動作だったのだが、今回は異様に素早くライトトラップのシートを走り回り、ゴキブリ独特の気持ち悪さがあった。しかもよく飛ぶため、逃げながらライトトラップに来る他の虫たちを撮る羽目になってしまった。 |