コワモンゴキブリ | |
学名:Periplaneta australasiae | |
夜間、リュウキュウマツ上にいた本種(2019.10.22 西表島) |
Data | |||||||||||||||||
和名 | コワモンゴキブリ | ||||||||||||||||
体長 | ♂:25〜30mm ♀:約30mm |
||||||||||||||||
分布 | 北海道,本州,伊豆諸島,小笠原諸島,四国(高知県),九州,対馬,五島列島,大隅諸島,南西諸島 ※北海道・本州・九州は比較的近年に移入。 |
||||||||||||||||
出現期 | 5〜10月 | ||||||||||||||||
餌 | 雑食性 | ||||||||||||||||
解説 |
南方系の大型ゴキブリ。 ワモンゴキブリに似るが一回り小さく、前翅前方の前縁沿いが淡黄色、胸部背面の中央の斑紋も黒色で明瞭。 元々熱帯・亜熱帯原産と考えられるが、現在では日本を含め海外にも広く分布している。 原産地では屋内性の傾向が高いが、南西諸島では主に屋外で生活している。
7月9日の写真は夜、西表島のホテル周辺の広葉樹に仕掛けたバナナトラップに来た本種を撮影したもの。せっかく仕掛けたバナナトラップだったがゴキブリ類が多かった。何故か八重山では知られていないクロゴキブリ(Periplaneta fuliginosa)が多かったが撮影する気すら起きなかった。派手な斑模様をした幼虫も見られた。ライトトラップ周辺では卵のうを持った♀も見られた。 |