キイロスズメ | |
学名:Theretra nessus nessus | |
夜間、木の葉に止まっていた個体(2018.10.29 西表島) |
Data | |||||||||||||||||
和名 | キイロスズメ | ||||||||||||||||
開張 | 90〜120mm | ||||||||||||||||
分布 | 本州,四国,九州,対馬,屋久島,トカラ列島,奄美大島,徳之島,沖縄島,宮古島,石垣島,西表島,与那国島 | ||||||||||||||||
出現期 | 56〜10月 | ||||||||||||||||
餌 | 花の蜜や樹液など 幼虫はヤマノイモ科(ヤマノイモ,ナガイモ,オニオドコロ)の葉を食べる。 |
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解説 |
スズメガの一種。 前翅はやや緑色を帯びた褐色で中央付近は淡色。 胸部及び腹部背面も緑色を帯びた褐色をしているが、腹部の両側は黄色をしている。 幼虫は緑色型と褐色型があり、前方に大きめの白紋とその後ろに小さな白紋がある。 目のような気門も特徴的。 国内の本種は基亜種で、別亜種がフィジー島に生息している。 海外では台湾,朝鮮半島南部,中国南部から東南アジア,オーストラリア北部などに分布している。
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PHOTO | |
ヤマノイモ上の幼虫@ (2005.9.19) |
ヤマノイモ上の幼虫A (2005.9.19) |
ヤマノイモ上の幼虫B (2005.9.19) |
ヤマノイモ上の幼虫C (2005.9.19) |