オオハガタナミシャク | |
学名:Ecliptopera umbrosaria umbrosaria | |
コナラ上の本種(2012.4.15) |
Data | |||||||||||
和名 | オオハガタナミシャク | ||||||||||
開張 | ♂:26〜30mm ♀:27〜34mm |
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分布 | 北海道,本州,四国,九州,伊豆諸島(大島,利島,新島,式根島,神津島,三宅島,御蔵島,八丈島),対馬,種子島,屋久島,トカラ列島,奄美大島,徳之島,沖縄島,石垣島,西表島,与那国島 | ||||||||||
出現期 | 5〜6,8〜10月 | ||||||||||
餌 | 花の蜜 幼虫はブドウ科(ノブドウ,ヤマブドウ,エビヅル,ヤブガラシ,サンカクヅル,ツタ)の葉を食べる。 |
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解説 |
白く細い線模様が特徴のナミシャク。 明瞭な白い縁取りをした2本の帯模様がある。 腹部を上げて止まる面白い習性がある。 ハガタナミシャク(Eustroma melancholica melancholica)に似るが、和名に反して本種のほうが小さく、前翅にある上下の横線も繋がらない。 中国東北部,ロシア南東部,台湾にはそれぞれ別亜種が生息している。
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