セキナミシャク | |
学名:Ecliptopera capitata mariesii | |
![]() ライトトラップに飛来した本種(2021.8.4 岩手県) |
Data | |||||||||||
和名 | セキナミシャク | ||||||||||
開張 | ♂:24〜26mm ♀:26〜28mm |
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分布 | 北海道,本州,対馬 | ||||||||||
出現期 | 5〜8月 | ||||||||||
餌 | 花の蜜 幼虫はツリフネソウ科(キツリフネ,ツリフネソウ)の葉を食べる。 |
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解説 | 背が橙黄色のナミシャク。 前翅の内横線は黄白色の縁取りのある帯状で内部はやや明るい地色。 前翅の外横線は黄白色で外横線から外側は全体的に黄白色、翅頂下部に暗色の三角形の紋がある。 和名の通り、頭部から腹部の背面は橙黄色をしていて目立つ。 山地性。 国内の本種はサハリンと朝鮮半島と同じ亜種で、他の亜種は中国東北部とロシア南東部に分布している。
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