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アトモンミズメイガ
学名:Nymphicula saigusai

ライトトラップに飛来した本種(2018.7.15 新潟県)
Data
和名 アトモンミズメイガ
開張 12〜14mm
分布 本州,四国,九州
出現期 7〜8月
不明
 幼虫はツボミゴケ科(ツボミゴケ類)を食べる。
解説 小型ミズメイガ。
後翅の外縁に並ぶ光沢のある黒点列が特徴的。
コアトモンミズメイガに似るが、前翅後角にある銀紋が湾曲し中央の灰色部に接するのに対し、本種では湾曲せずに中央の灰色部に接しない点で区別できる。
海外では朝鮮半島に分布している。
 
国内に生息するNymphicula属は以下の4種。
和名/学名 分布
モトシロアトモンミズメイガ
Nymphicula albibasalis
本州,四国,九州
アトモンミズメイガ
Nymphicula saigusai
本州,四国,九州
コアトモンミズメイガ
Nymphicula mesorphna
本州,四国,九州,種子島,屋久島,トカラ列島(中之島),奄美大島,石垣島,西表島
アマミアトモンミズメイガ
Nymphicula yoshiyasui
奄美大島
 
写真は7月15日の夜0時頃、新潟県の標高200m付近の林縁に設置したライトトラップに飛来した本種を撮影したもの。
PHOTO

ライトトラップに飛来した本種
(2018.7.15 新潟県)
 
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