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マエモンコヤガ
学名:Chorsia japonica

ライトトラップに飛来した本種(2013.5.25 静岡県)
Data
和名 マエモンコヤガ
開張 20〜22mm
分布 本州,四国,九州
出現期 5〜9月
不明
 幼虫はバラ科(カマツカ)の葉を食べる。
解説 スジコヤガの一種。
全体的にやや黄色味を帯びた白色で、前翅前縁沿いに2対の三角形の褐色紋があり、後方の紋は大きく先端部に黒色紋がある。
同属のエゾコヤガに似るが、本種では前翅後縁付近に暗色の紋はない。
海外では朝鮮半島に分布している。
 
国内に生息するChorsia属は以下の5種。
和名/学名 分布
マエモンコヤガ
Chorsia japonica
本州,四国,九州
エゾコヤガ
Chorsia noloides
北海道,本州,四国,九州,対馬
ウチジロコヤガ
Chorsia albicincta
本州,四国,九州,対馬,屋久島,奄美大島
ナカキマエモンコヤガ
Chorsia sugii
北海道,本州,九州
シロアミメコヤガ
Chorsia albiscriptus
西表島
 
写真は5月25日の夜、静岡県の標高600m付近の雑木林に設置したライトトラップに飛来した本種を撮影したもの。
PHOTO

ライトトラップに飛来した本種@
(2013.5.25 静岡県)

ライトトラップに飛来した本種A
(2012.7.22 静岡県)

外灯に飛来した本種
(2013.7.7 山梨県)
 
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