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ゴマダラキリガ
学名:Conistra castaneofasciata

ライトトラップに飛来した本種(2016.5.2 山梨県)
Data
和名 ゴマダラキリガ
開張 29〜34mm
分布 北海道,本州,佐渡島,四国,九州
出現期 2〜4,10〜12月
 成虫で越冬する。
樹液,花の蜜,腐った果実
 幼虫はブナ科(クヌギ)の葉を食べる。
解説 斑模様が特徴的なキリガの一種。
橙赤色に褐色斑のまだら模様がある。
同属のホシオビキリガConistra albipuncta)のマダラ型に似るが、本種よりやや大きく、赤味が少ないのに対し、本種ではやや小型で赤味が強い点で区別できる。更に本種の腎状紋の形状でも同定が可能。
キリガ類は灯火に集まらない種も多い中、本種では灯火にも飛来する。
海外では朝鮮半島,中国,ロシア南東部に分布している。
 
トップの写真は5月2日の夜0時頃、山梨県の標高1,000m付近のコナラ主体の雑木林内に設置したライトトラップに飛来した本種を撮影したもの。
PHOTO

自宅の外灯に飛来した本種@
(2012.4.21)

自宅の外灯に飛来した本種A
(2012.4.21)

自宅の外灯に飛来した本種B
(2012.4.21)
 
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