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ムモンハビロキバガ | |
学名:Scythropiodes lividula | |
自宅の外灯に飛来した本種(2013.8.13) |
Data | |
和名 | ムモンハビロキバガ 別名:ムモンヒロバキバガ |
開張 | 16〜20mm |
分布 | 本州,四国,九州,石垣島 |
出現期 | 6〜9月 |
餌 | 不明 幼虫はカバノキ科(アサダ),ブナ科(コナラ属,クリ),ニレ科(アキニレ,エノキ),クスノキ科(シロダモ),マンサク科(マンサク),バラ科(リンゴ,ナシ,マルバシャリンバイ,シャリンバイ,ビワ),ウルシ科(ヌルデ),ツバキ科(ヤブツバキ),グミ科(ナワシログミ),ツツジ科(ナツハゼ),カキ科(カキノキ)の葉を食べる。 |
解説 |
ハビロキバガの一種。 前翅の地色は灰褐色で、前縁は淡色。 前翅中央よりやや後方にある中室端に1対の黒点がある。 同属のフタテンハビロキバガ(Scythropiodes malivora)に似るが、開張が23mmと本種より大きい。幼虫は本種では葉を綴ったり巻いたりしているが、フタテンハビロキバガでは2つ折りにしてその中に潜むという生態をしている。 本亜科は以前ヒロバヒゲナガキバガ亜科に属していた為、和名が改められている。 海外では朝鮮半島南部,中国に分布している。 |
PHOTO | |
自宅の外灯に飛来した本種@ (2013.8.13) |
自宅の外灯に飛来した本種A (2013.8.13) |
自宅の外灯に飛来した本種B (2013.8.13) |