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トビモンコハマキ
学名:Diplocalyptis congruentana

ライトの明かりに飛来した♂(2013.5.2 沖縄県国頭郡)
Data
和名 トビモンコハマキ
開張 10〜16mm
分布 北海道,本州,佐渡島,淡路島,伊豆諸島,四国,九州,対馬,屋久島,奄美大島,徳之島,沖縄島,西表島
出現期 5〜9月
不明
解説 小型のハマキガ。
全国にごく普通にみられる。
茶褐色の横線があり、横線中央部から後方にかけて青黒い紋が見られる。
♂は前縁褶がある。
海外では、朝鮮半島,中国,ロシア南東部に分布している。
 
国内に生息するDiplocalyptis属は以下の2種。
和名/学名 分布
トビモンコハマキ
Diplocalyptis congruentana
北海道,本州,佐渡島,淡路島,伊豆諸島,四国,九州,対馬,屋久島,奄美大島,徳之島,沖縄島,西表島
ニセトビモンコハマキ
Diplocalyptis nigricana
北海道,本州,四国
 
トップの写真は、5月2日の0時0分に沖縄県国頭郡の宿泊施設に設置したライトの明かりに飛来した♂を撮影したもの。
下の♂の写真は12月31日に、タイワンサソリモドキTypopeltis crucifer)の飼育用に繁殖させているホソワラジムシPorcellionides pruinosus)のケース内に発生した本種を撮影したもの。ホソワラジムシの餌としていれてある落ち葉に蛹が付いていたと思われる。♀の画像は4月18日の夜、自宅の外灯に飛来した個体を撮影したもの。
PHOTO

タイワンサソリモドキのケースから出現した♂
(2012.12.31)

自宅の外灯に飛来した♀@
(2010.4.18)

自宅の外灯に飛来した♀A
(2010.5.1)
 
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