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クロスジフユエダシャク
学名:Pachyerannis obliquaria

クロスジフユエダシャク(2007.12.24)
Data
和名 クロスジフユエダシャク
開張 24〜30mm
分布 北海道,本州,四国,九州
出現期 11〜12月
無し
 幼虫はコナラ,ミズナラ,クヌギ,クリの葉を食べる。
解説 冬場に活動するエダシャク。
前翅後方に1本の横線があり、その前方にはかなり不明瞭な横線がある。
♀の翅は大変短く2〜3mm程しかない。
♂は午後〜夕方にかけて雑木林内を飛び回り、触角でフェロモンを嗅ぎ♀を探す。
12月の日中に、雑木林周辺をチラチラと飛んでいる蛾がいれば、まず本種である。
 
かなり寒くなりしばらく蛾を見なかったのだが、クリスマスの12月24日に本種が自宅の外灯に飛来して撮影することができた。更にヒロバコナガLeuroperna sera)も飛んできて久しぶりに蛾が見れた。翌年もクリスマスに雑木林内でチラチラと飛んでいる本種を見ることができた。
♀の写真は1月6日に林縁の木に止まってじっとしていた♀を発見して撮影したもの。
関連リンク  フユシャクガ
PHOTO

♂@
(2006.12.24)

♂A
(2006.12.24)

前から見た♂
(2006.12.24)

横から見た♂
(2006.12.29)

♀@
日中に木に止まっていた。
(2008.1.6)

♀A
(2008.1.6)
 
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