ヨツモンマエジロアオシャク | |
学名:Comibaena procumbaria | |
ライトトラップに飛来した♂(2021.8.5 岩手県) |
Data | |||||||||||||||||||
和名 | ヨツモンマエジロアオシャク | ||||||||||||||||||
開張 | ♂:17〜22mm ♀:21〜25mm |
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分布 | 本州,伊豆諸島(神津島,三宅島,八丈島,御蔵島),四国,九州,対馬,屋久島,トカラ列島(口之島,悪石島),奄美大島,喜界島,徳之島,沖縄島,久米島,宮古島,石垣島,西表島 | ||||||||||||||||||
出現期 | 6〜9月 | ||||||||||||||||||
餌 | 花の蜜など 幼虫はマキ科(イヌマキ),マメ科(ヤマハギ,マルバハギ),ヤマモモ科(ヤマモモ),コミカンソウ科(カンコノキ),トウダイグサ科(アカメガシワ),シソ科(オオムラサキシキブ)などの葉を食べる。広食性。 |
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解説 |
和名通り、4つの紋と翅の前縁が白いアオシャク。 前翅外縁の後角部付近と後翅外縁の翅頂付近に、赤褐色の縁取りのある2対の白い紋がある。 前翅・後翅それぞれの中心付近に暗褐色の小さい紋がある。 ♂の触角は櫛歯状、♀では微毛状。 鮮明な緑色に白い紋がアクセントになって大変美しいアオシャクである。 本州以南に広く分布しているが、東北地方では数は少ない。 海外では台湾,朝鮮半島,中国に分布している。
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