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ゴマダラチョウ
学名:Hestina persimilis japonica

吸水中の本種(2010.5.22)
Data
和名 ゴマダラチョウ
前翅長 35〜50mm
分布 北海道,奥尻島,本州,佐渡島,隠岐,淡路島,四国,小豆島,九州,対馬,壱岐,平戸島,五島列島
出現期 5〜8月
腐った果実、樹液,獣糞
 幼虫はニレ科(エノキ,エゾエノキ,クワノハエノキ)の葉を食べる。
解説 黒地に白い斑紋のある大型のタテハチョウ。
一見アゲハPapilio xuthus)を思わせる色彩をしている。
樹液や獣糞等に集まるが、花には来ない。
 
写真は5月22日に小川沿いに吸水に下りてきた本種を撮影したもの。エノキは多い場所なのだが、どういう訳か本種は過去1度見たことがある程度である。外来種で同属、食草も同じであるアカボシゴマダラHestina assimilis assimilis)に押されているのだろうか?本種が樹液に来ているところも見かけたことがない。
 
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