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ジャコウアゲハ
学名:Atrophaneura alcinous alcinous

ジャコウアゲハ(2006.5.4)
Data
和名 ジャコウアゲハ
前翅長 42〜60mm
分布 本州,伊豆諸島(大島),佐渡島,隠岐,淡路島,四国,九州,壱岐,対馬,平戸島,五島列島,天草諸島,甑島列島
出現期 4〜5月,7〜8月
花の蜜
 幼虫はウマノスズクサ科(ウマノスズクサ,オオバウマノスズクサ)の葉を食べる。
解説 クロアゲハに似た黒色のアゲハ。
裏の後翅には赤い紋が7つ並んでおり、体の側面は赤い。
有毒成分のある植物を食草とするため、本種は毒を持つことができ、鳥が食べない。その効果は絶大で、外敵から身を守るために本種そっくりに擬態した蛾のアゲハモドキまでいるほどである。
 
国内に生息するジャコウアゲハ属(Atrophaneura)は以下の1種(4亜種)。
和名/学名 分布
ジャコウアゲハ
Atrophaneura alcinous alcinous
本州,伊豆諸島(大島),佐渡島,隠岐,淡路島,四国,九州,壱岐,対馬,平戸島,五島列島,天草諸島,甑島列島
ジャコウアゲハ(屋久島亜種)
Atrophaneura alcinous yakushimana
屋久島,種子島
ジャコウアゲハ(奄美・沖縄亜種)
Atrophaneura alcinous loochooana
奄美大島,加計呂麻島,請島,与路島,沖永良部島,与論島,徳之島,沖縄島,水納島,伊江島,古宇利島,伊平屋島,伊是名島,久米島,渡名喜島,久高島,浜比嘉島,津堅島,粟国島,渡嘉敷島,座間味島,慶留間島,阿嘉島
ジャコウアゲハ(宮古島亜種)
Atrophaneura alcinous miyakoensis
大神島,宮古島,池間島,来間島,伊良部島,下地島
ジャコウアゲハ(八重山亜種)
Atrophaneura alcinous bradana
石垣島,竹富島,黒島,小浜島,鳩間島,西表島,波照間島,与那国島
 
トップの写真は5月4日に湿地付近でじっとしていた本種を撮影したもの。羽化直後だったのかもしれない。
PHOTO

♂@
裏の翅に赤い紋が7つあるのと体側面が赤いのが特徴。
(2006.4.30)

♂A
(2006.5.4)

♂B
(2006.5.4)

♂C
(2006.5.4)


♀の表の翅は白っぽく、後翅には黄褐色の紋がある。
(2006.6.4)

ビーティングで得られた幼虫@
(2023.7.23)

ビーティングで得られた幼虫A
(2023.7.23)

ビーティングで得られた幼虫B
(2023.7.23)

ビーティングで得られた幼虫C
(2023.7.23)