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ハネナガイナゴ
学名:Oxya japonica

ススキ上の♂(2018.8.12 八丈島)
Data
和名 ハネナガイナゴ
体長 ♂:17〜34mm
♀:21〜40mm
分布 本州(秋田県以南),伊豆諸島,四国,九州,屋久島,奄美大島
出現期 8〜11月
イネ科の植物の葉
解説 イネの害虫として有名なイナゴ。
翅は腹部より長い。
農薬の影響で全国的に激減し、コバネイナゴOxya yezoensis)が増えて本種は絶滅状態になっている地域も多いが、農薬の規制や無農薬栽培などで農薬の影響が減っており現在では回復傾向にある。
♂の触角は♀よりも長い。
 
トップの写真は8月12日に八丈島のため池沿いのススキにいた♂を撮影したもの。八丈島ではさほど目に付かないが雌雄1匹ずつ見つけることができた。
新潟県での写真は8月13日に池周辺にいた本種を撮影したもの。地元には本種はおらずコバネイナゴしかいないのに対し、新潟県では逆にコバネイナゴが見つからず本種が多数みられた。水田周辺では更におびただしい数の本種がいた。
関連リンク  バッタを食べる
PHOTO

ススキ上の♂@
(2018.8.12 八丈島)

ススキ上の♂A
(2018.8.12 八丈島)

ススキ上の♂B
(2017.8.13 新潟県)

ススキ上の♂C
(2017.8.13 新潟県)

葉の裏にいた♀
(2018.8.12 八丈島)

葉上の♀@
(2018.8.12 八丈島)

葉上の♀A
(2018.8.12 八丈島)

葉上の♀B
(2018.8.12 八丈島)

池沿いにいた♀@
(2017.8.13 新潟県)

池沿いにいた♀A
(2017.8.13 新潟県)

ススキを食べる幼虫
(2017.8.13 新潟県)
 
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