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ハネナガヒシバッタ
学名:Euparatettix insularis

水田周辺にいた個体(2021.9.5)
Data
和名 ハネナガヒシバッタ
体長 ♂:9.4〜9.7mm
♀:10.8〜13.2mm
分布 北海道?,本州,伊豆諸島(八丈島),小笠原諸島,四国,九州,南西諸島(奄美大島以北)
出現期 3〜11月
植物の葉
解説 ヒシバッタTetrix japonicum)の翅を長くしたようなヒシバッタ。
姿は同属のトゲヒシバッタに似ているが、本種は小さく、トゲヒシバッタの背中は白っぽいのに対し、本種は暗褐色をしている。
水辺の多い草むらに生息している。
 
国内に生息しているハネナガヒシバッタ属(Euparatettix)は以下の3種。
和名/学名 分布
ハネナガヒシバッタ
Euparatettix insularis
北海道?,本州,伊豆諸島(八丈島),小笠原諸島,四国,九州,南西諸島(奄美大島以北)
ミナミハネナガヒシバッタ
Euparatettix histricus
小笠原諸島,南西諸島(トカラ列島以南)
ホソハネナガヒシバッタ
Euparatettix tricarinatus
南西諸島
 
トップの写真は9月5日に水田沿いにいた個体を撮影したもの。他の写真も同じ場所の湿地付近にいた個体を撮影したもの。
PHOTO

水田周辺にいた個体
(2021.9.5)

湿地にいた個体@
(2006.11.5)

湿地にいた個体A
(2006.11.5)
 
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