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ミツヒダアリモドキ
学名:Nitorus trigibber

自宅の外灯に飛来した個体(2022.9.16)
Data
和名 ミツヒダアリモドキ
体長 2.3〜2.7mm
分布 本州,隠岐,四国,九州,対馬,下甑島
出現期 3〜9月
不明
解説 蟻に擬態したアリモドキの一種。
頭部は赤褐色。触角は淡色で先端3節は暗褐色。
前胸背と脚は黄褐色。上翅は基部が黄褐色、後方は黒色。
模様はホソクビアリモドキに似るが、本種は前胸背の前方左右と後方が瘤状に盛り上がり、上翅の黄褐色部と黒色部の境界もV字状にならずほぼ水平になるなどの違いがある。
光沢があり、上翅の地色は黒色で基部はV字状に橙赤色。
国内に生息するNitorus属は本種のみ。

 
写真は9月16日の夜、自宅の外灯に飛来した本種を撮影したもの。2.5mmと小さく、肉眼ではヒメアリに見えた。
PHOTO

自宅の外灯に飛来した個体
(2022.9.16)
 
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