アカハネムシ | |
学名:Pseudopyrochroa vestiflua | |
![]() ライトトラップに飛来した本種(2016.5.14) |
Data | |||||||||||||||||||||||||||||
和名 | アカハネムシ | ||||||||||||||||||||||||||||
体長 | 12〜17mm | ||||||||||||||||||||||||||||
分布 | 北海道,本州,四国,九州,対馬,屋久島,奄美大島 | ||||||||||||||||||||||||||||
出現期 | 5〜7月 | ||||||||||||||||||||||||||||
餌 |
花の蜜や花粉
幼虫は枯れ木の樹皮下で材や他の昆虫類を食べる。 |
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解説 |
黒い体色に赤い翅が特徴のアカハネムシ。 有毒のベニボタル(Lycostomus modestus)に擬態することで天敵から身を守っていると考えられている。 幼虫は枯れ木の樹皮下に見られ、材や昆虫類を食べる雑食性で、鋏のような尾突起がある。 幼虫のまま越冬し、5月頃に蛹化・羽化する。
幼虫の写真は3月20日に立ち枯れのアカマツの樹皮下から出てきた幼虫を撮影したもの。ぱっと見たところ、ムカデの赤ちゃんのように思えた。 |
PHOTO | |
![]() 立ち枯れのアカマツの樹皮下にいた幼虫@ (2012.3.20) |
![]() 立ち枯れのアカマツの樹皮下にいた幼虫A (2012.3.20) |
![]() 立ち枯れのアカマツの樹皮下にいた幼虫B (2012.3.20) |
![]() 立ち枯れのアカマツの樹皮下にいた幼虫C (2012.3.20) |