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クロヒラタアブ
学名:Betasyrphus serarius

クロヒラタアブ(2005.11.19)
Data
和名 クロヒラタアブ
体長 8〜13mm
分布 北海道,本州,四国,九州,対馬,壱岐,男女群島,南西諸島
出現期 4〜11月
花の蜜や花粉
 幼虫はアブラムシを食べる。
解説 ハナアブ科のヒラタアブの仲間。
腹部の地色は黒色で3本のクリーム色の帯模様が見られる。
複眼は近似種のホソヒラタアブほど赤くならず、黒っぽい。
分布域は広いが、個体数はそれほど多くない。
幼虫はホソヒラタアブに比べて不透明で、体節毎に黒い模様がある。アブラムシの仲間を食べる。
 
国内に生息するBetasyrphus属は以下の2種。
和名/学名 分布
クロヒラタアブ
Betasyrphus serarius
北海道,本州,四国,九州,対馬,壱岐,男女群島,南西諸島
ニッポンクロヒラタアブ
Betasyrphus nipponensis
国後島,北海道,本州,四国,九州,対馬,五島列島,南西諸島
PHOTO

コモチシダコブアブラムシを捕らえた幼虫@
(2010.6.6)

コモチシダコブアブラムシを捕らえた幼虫A
(2010.6.6)
 
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