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ホソヒラタアブ
学名:Episyrphus balteatus

糖蜜トラップに飛来したホソヒラタアブ♂(2014.12.7)
Data
和名 ホソヒラタアブ
体長 約11mm
分布 日本全土
出現期 3〜11月
花の蜜や花粉
 幼虫はアブラムシを食べる。
解説 小型のヒラタアブの一種。
ヒラタアブの仲間では最も身近に見られる最普通種である。
飛ぶのがうまく、空中で止まりながら、器用に飛ぶ。
♂の複眼は両眼が接しているが、♀ではやや離れる。
成虫で越冬する。
 
国内に生息するEpisyrphus属の基亜属は以下の2種。
和名/学名 分布
ホソヒラタアブ
Episyrphus balteatus
日本全土
ヒラヤマホソヒラタアブ
Episyrphus hirayamae
本州
 
写真は12月7日に庭に仕掛けた糖蜜トラップに飛来した♂を撮影したもの。3月22日に西表島でも撮影している。
PHOTO

糖蜜トラップに飛来した♂@
(2014.12.7)

糖蜜トラップに飛来した♂A
(2014.12.7)

糖蜜トラップに飛来した♂B
(2014.12.7)

サトウキビ畑沿いの木の葉上にいた個体
(2018.3.22 西表島)

ヤブミョウガの花に来た本種
(2005.9.19)

擬木柵に止まる♂
(2007.11.23 神奈川県三浦半島)

横から見た♂
(2007.11.23 神奈川県三浦半島)

飛翔中の♀
ホバリング中で翅が見えない。
(2021.3.12)

オオイヌノフグリに来た♀
(2021.3.12)

幼虫
幼虫はアブラムシを食べる。
(2005.11.1)
 
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