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| ヤマアカガエル | |
| 学名：Rana ornativentris | |
 山地の雑木林にいた本種（２０１２．６．２４ 静岡県） |
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| 和名 | ヤマアカガエル | |||||||||||||||||||
| 体長 | ♂：約８ｃｍ ♀：６ｃｍ以下 |
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| 分布 | 本州，四国，九州，佐渡島，大隈諸島など | |||||||||||||||||||
| エサ | 昆虫やクモなど | |||||||||||||||||||
| 鳴き声 | 鳴らない場合はここをクリック |
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| コメント |
ニホンアカガエルとの違いはいくつかあるが、目の後方から背中に伸びる背側線がニホンアカガエルではほぼ直線であるのに対し、本種では鼓膜周辺の黒紋付近と背中付近でカーブを描いている。 更に本種は通常のどに数個の黒紋があるがない個体もある。 繁殖期の♂は体色が暗褐色になる。 生息場所は主に山地性で低山地ではニホンアカガエルと混生している。 ここ数年、庭のロックポンドに毎年現れるようになり、２月下旬頃からクココココといった変わった鳴き声を聞くことができる。鳴き声はなかなか言葉では表現し辛い為、スマートフォンで録音してみた。ちなみに私はメールの通知音にして楽しんでいる。 産卵を終えると♀はいなくなるようだが、♂は卵が孵化した後も残っていることが多いようで、警戒心も薄れ間近で撮影することもできた。
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 繁殖期の♂① 繁殖期の♂は暗褐色となる。 （２０１２．５．５） |
 繁殖期の♂② （２０１２．５．５） |
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 山地の雑木林にいた個体① （２０１２．６．２４ 静岡県） |
 山地の雑木林にいた個体② （２０１２．６．２４ 静岡県） |
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 山地の雑木林にいた個体③ （２０１２．６．２４ 静岡県） |
 林縁にいた個体① （２００６．１１．３） |
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 林縁にいた個体① （２００６．１１．３） |
 林縁にいた個体② 背側線が反っているのが確認できる。 （２００６．１１．３） |
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 庭のロックポンドに現れたペア （２０１０．２．２７） |
 庭のロックポンド内の卵 （２０１３．３．２） |
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 沼を覆い尽くすような数の卵 （２０１０．３．５） |
 卵から脱出する幼生達 （２０１０．３．５） |
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 本種のオタマジャクシ その後、ロックポンド内からたくさんの子ガエルが出てきた。 （２０１０．６．１９） |
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