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ハシブトガラス
学名:Corvus macrorhynchos japonensis

川にいたハシブトガラス(2017.1.3)
Data
和名 ハシブトガラス
全長 約57cm
鳴き声 カァーカァー
解説 全身黒色のカラスの一種。
ハシボソガラスよりやや大型。
和名の通り、嘴が太い。
ただし、両種見比べないと区別しにくいが、本種ではおでこが出っ張っている点で、ハシボソガラスと区別しやすい。
生態面でも違いがあり、本種では海岸や森林、ゴミの多い都会などに多い。
本土にいる日本産亜種の他、対馬にチョウセンハシブトガラス(Corvus m. mandshuricus)が、奄美諸島〜琉球諸島にリュウキュウハシブトガラスCorvus m. connectens)が、八重山諸島にオサハシブトガラス(Corvus m. osai)が分布している。
PHOTO

川の欄干に止まるハシブトガラス
(2015.1.3)

川沿いの木に止まるハシブトガラス@
(2015.1.27)

川沿いの木に止まるハシブトガラスA
(2015.1.27)
ハシボソガラスとの違い

ハシブトガラスの頭部
嘴が太く短い。
おでこが高い。
やや大型。

ハシボソガラスの頭部
嘴が細くて長い。
おでこが低い。
やや小型。
 
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