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クチナガチョッキリ
学名:Mecorhis plumbea

ビーティングで得られた個体(2020.7.15)
Data
和名 クチナガチョッキリ
体長 約5mm
分布 本州,佐渡島,四国,小豆島,九州
出現期 5〜7月
ツヅラフジ科(アオツヅラフジ),メギ科(ヒイラギナンテン)
解説 チョッキリゾウムシの一種。
体色は金属光沢のある黒色で淡い青緑色の毛が生えている。
和名の通り、口吻は比較的長め。
成虫はアオツヅラフジやヒイラギナンテンなどの実に産卵するという。
国内に生息するMecorhis属はThompsonirhinus亜属の本種のみ。
 
写真は7月15日に近所の林道でヒノキに絡まっている蔓をビーティングして得られた本種を撮影したもの。蔓の種類については確認していなかったが青い実が落ちてきたこともあった蔓だったのでアオツヅラフジだった可能性がある。
 
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