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クロケシツブチョッキリ
学名:Pseudomesauletes uniformis

ノイバラ上の本種(2020.5.29)
Data
和名 クロケシツブチョッキリ
体長 約3mm
分布 本州,飛島,伊豆諸島(利島,新島,神津島,三宅島,御蔵島,八丈島,八丈小島,青ヶ島),四国,小豆島,九州,下甑島,種子島,屋久島,トカラ列島(中之島),奄美大島,徳之島,請島,沖縄島,石垣島
出現期 4〜9月
バラ科,ミソハギ科(サルスベリ),ブナ科(クヌギ,コナラ)など
 幼虫は親が弱らせた葉や蕾を食べる。
解説 小型のチョッキリゾウムシ。
体色は黒色で灰白色の毛を生やす。前胸背では密な点刻があり、上翅の点刻は粗い。
若葉に集まり、茎や花穂などの中に卵を産み付けることで害虫とされる。
国内に生息するケシツブチョッキリ属(Pseudomesauletes)は基亜属の本種のみ。
 
写真は5月29日に河川敷のノイバラと思われる新芽にいた本種を撮影したもの。
 
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