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ハイイロチョッキリ
学名:Cyllorhynchites ursulus ursulus

ハイイロチョッキリ(2008.9.7)
Data
和名 ハイイロチョッキリ
体長 約9mm
分布 北海道,本州,淡路島,四国,小豆島,九州,対馬
出現期 8〜10月
コナラやクヌギの葉
 幼虫はドングリに寄生。
解説 チョッキリゾウムシの一種。
銅色に淡黄色の微毛が生えている。
♂では胸部前方左右に棘状の突起がある。
シギゾウムシの仲間と姿や生態が似ており、ドングリ内に卵を産み付けて、幼虫はドングリの中身を食べて成長する。
国内に生息するCyllorhynchites属は基亜属の本種のみ。
 
写真は9月7日に庭の物置に止まっていた♂を撮影したもの。対馬では7月14日に雑木林内のライトトラップに飛来している。
PHOTO


(2008.9.7)

ライトトラップに飛来した♂@
(2019.7.14 対馬)

ライトトラップに飛来した♂A
(2019.7.14 対馬)

♂の棘状突起
(2008.9.7)
 
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