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ツツジトゲムネサルゾウムシ
学名:Coelioderes fulvus

ビーティングで得られた個体(2023.4.22)
Data
和名 ツツジトゲムネサルゾウムシ
体長 約3mm
分布 北海道,本州,淡路島,四国,小豆島,九州,平戸島,トカラ列島(悪石島)
出現期 4〜5月
ツツジ類の花弁
解説 サルゾウムシの一種。
体色は赤褐色で上翅の会合部沿いに黄白色の鱗片が生える。
トゲムネサルゾウムシ類の特徴として、前胸背板後縁中央が突出し、鋭く尖るという特徴がある。
 
国内に生息するCoelioderes属は以下の5種。
和名/学名 分布
ツツジトゲムネサルゾウムシ
Coelioderes fulvus
北海道,本州,淡路島,四国,小豆島,九州,平戸島,トカラ列島(悪石島)
ジュウジトゲムネサルゾウムシ
Coelioderes kerzhneri
北海道,本州,四国,九州
クロオビトゲムネサルゾウムシ
Coelioderes lesnei
本州,四国,九州,対馬
クロトゲムネサルゾウムシ
Coelioderes nigrinus
本州,九州
ニッポントゲムネサルゾウムシ
Coelioderes nipponicus
本州,伊豆諸島(新島,神津島),四国,九州
 
写真は4月22日に近所の林道でヒサカキをビーティングして得られた本種を撮影したもの。
PHOTO

ビーティングで得られた個体
(2023.4.22)
 
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