カナムグラサルゾウムシ

Data

和名

カナムグラサルゾウムシ

体長

２.７～２.９ｍｍ

本州，四国，九州，相島

出現期

５～７月

餌

アサ科（カナムグラ)

解説

サルゾウムシの一種。
地色は黒褐色で、前胸背は正中線上に白色の縦条、左右にやや不明瞭な縦条がある。
上翅は小楯板付近から会合部沿いに白紋、中央から後方にかけてはまばらに白色の鱗片を散布する。
主にカナムグラに集まる。

国内に生息するCardipennis属は以下の３種。

和名/学名	分布
カナムグラサルゾウムシ Cardipennis shaowuensis	本州，四国，九州，相島
アササルゾウムシ Cardipennis rubripes	本州
ムネミゾサルゾウムシ Cardipennis sulcithorax	本州，九州

写真は６月２４日に池沿いの下草の葉上を活発に歩く本種を発見して撮影したもの。撮影中に飛翔したため、偶然飛翔時の写真も撮影することができた。