ホーム > コウチュウ目 > オサゾウムシ科 > オサゾウムシ亜科
 
ヨツメオサゾウムシ
学名:Sphenocorynes ocellatus

クワズイモ上の本種(2019.10.21 西表島)
Data
和名 ヨツメオサゾウムシ
体長 10〜13mm
分布 種子島,屋久島,口永良部島,奄美大島,請島,与論島,沖縄島,石垣島,西表島
出現期 5〜10月
草木の葉
解説 南西諸島に棲息するオサゾウムシの一種。
トホシオサゾウムシを巨大化させたような姿をしている。
体色は赤褐色。前胸背は側面と背面中央に黒色の太い縦条がある。
上翅は四方に黒紋があり、会合部沿いに黒色の縦帯がある。
海外では台湾に分布している。
国内に生息するSphenocorynes属は本種のみ。

 
写真は10月21日に畑へ繋がる林道沿いでクワズイモの葉にいた本種を見つけ撮影したもの。撮影中、93歳という農家のおじいさんが通りがかり、戦時中の話だと思うがいろいろ話してもらったが訛りが酷く半分以上分からなかった。しかし、93歳というご高齢でもバリバリで働けるのは羨ましい限りだ。
PHOTO

クワズイモ上の本種@
(2019.10.21 西表島)

クワズイモ上の本種A
(2019.10.21 西表島)
 
先頭ページへ