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オオミスジマルゾウムシ
学名:Phaeopholus major

シロダモ上の本種(2010.4.10)
Data
和名 オオミスジマルゾウムシ
体長 約6mm
分布 本州,伊豆諸島(神津島),四国,九州,対馬,平戸島
出現期 5〜7月
クスノキ科(タブノキ,シロダモなど)の葉
 幼虫も同様。
解説 丸っこいマルゾウムシの一種。
きな粉色に、黒い横帯が特徴的。
同属にミスジマルゾウムシがいるが、本種よりも小さく、前胸背中央に淡色の縦筋がある。
 
国内に生息するミスジマルゾウムシ属(Phaeopholus)は以下の2種。
和名/学名 分布
オオミスジマルゾウムシ
Phaeopholus major
本州,伊豆諸島(神津島),四国,九州,対馬,平戸島
ミスジマルゾウムシ
Phaeopholus ornatus
本州,伊豆諸島(大島,新島,式根島,神津島,御蔵島,八丈島),冠島,淡路島,四国,九州,平戸島,口永良部島,徳之島,与論島,沖縄島
 
トップの写真は4月10日にシロダモの新芽に止まっていた本種を撮影したもの。新芽から離れようとせず回るように向きをよく変えており、産卵しているように見えた。
PHOTO

上から見た本種
公園の木柵に止まっていた個体を採取して撮影した。
(2009.6.12)

本種のアップ
(2009.6.12)

シロダモの新芽に来た本種
(2010.4.10)
 
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