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タカオマルクチカクシゾウムシ
学名:Orochlesis takaosanus

ビーティングで得られた個体(2020.6.16)
Data
和名 タカオマルクチカクシゾウムシ
体長 約4mm
分布 北海道,奥尻島,本州,四国,九州,下甑島
出現期 5〜7月
枯れ蔓?
解説 クチカクシゾウムシの一種。
茶色で前胸背後方から前翅中央部にかけて大きな黒紋がある。
上翅両側にも黒色部がある。
生態は不明だが、枯れ蔓が絡まったヤマザクラの枝から得られた。
 
国内に生息するムナビロクチカクシゾウムシ属(Orochlesis)は以下の3種。
和名/学名 分布
ムナビロマルクチカクシゾウムシ
Orochlesis amplicollis
本州,伊豆諸島(大島,利島,新島,式根島,神津島,三宅島,御蔵島,八丈島,八丈小島,青ヶ島),沖ノ島,九州,屋久島,薩摩黒島,トカラ列島(中之島,悪石島)
メシママルクチカクシゾウムシ
Orochlesis meshimensis
九州,男女群島,トカラ列島(悪石島)
タカオマルクチカクシゾウムシ
Orochlesis takaosanus
北海道,奥尻島,本州,四国,九州,下甑島
 
写真は6月16日に近所の林道でビーティングして得られた本種を撮影したもの。体長は3.5mm程だった。
PHOTO

ビーティングで得られた個体@
(2020.6.16)

ビーティングで得られた個体A
(2020.6.16)
 
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