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クワノコブコブゾウムシ
学名:Styanax kuwanoi

夜間、木の幹に止まっていた個体(2019.7.12 対馬)
Data
和名 クワノコブコブゾウムシ
体長 8〜12mm
分布 本州,佐渡島,四国,九州,対馬,トカラ列島(口之島,悪石島),沖縄島,石垣島
出現期 5〜10月
不明
解説 珍品とされているコブコブゾウムシの一種。
前胸背には多数のコブがあり、大仏のパンチパーマのように見える。
上翅は茶褐色の地に全体的に白っぽい粉が噴いており、基部側に茶褐色の縦長の隆起がある。
上翅末端は突出する。
珍しい種で詳細な生態は不明。
 
国内に生息するコブコブゾウムシ属(Styanax)は以下の3種。
和名/学名 分布
クワノコブコブゾウムシ
Styanax kuwanoi
本州,佐渡島,四国,九州,対馬,トカラ列島(口之島,悪石島),沖縄島,石垣島
コブコブゾウムシ
Styanax rugosus
九州
レロフコブコブゾウムシ
Styanax scrobiculatus
本州,四国
 
写真は7月12日の夜、対馬の尾根道沿いの広葉樹の幹に止まっていた本種を撮影したもの。
PHOTO

夜間、木の幹に止まっていた個体
(2019.7.12 対馬)
 
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