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カツオゾウムシ
学名:Lixus impressiventris

ミゾソバ上の本種(2010.8.21)
Data
和名 カツオゾウムシ
体長 10〜12mm
分布 北海道,奥尻島,本州,飛島,伊豆諸島(神津島),隠岐,四国,九州,対馬,沖縄島
出現期 6〜8月
タデ科の葉
 幼虫は茎内部で食べる。
解説 赤く染まるゾウムシ。
新鮮な個体は橙赤色の粉で覆われているが、早いうちに粉が落ちて黒くなってしまう。
 
国内に生息するカツオゾウムシ属(Lixus)のDilixellus亜属は以下の3種。
和名/学名 分布
ナガカツオゾウムシ
Lixus depressipennis
北海道,奥尻島,本州,飛島,四国,九州,対馬
カツオゾウムシ
Lixus impressiventris
北海道,奥尻島,本州,飛島,伊豆諸島(神津島),隠岐,四国,九州,対馬,沖縄島
アイノカツオゾウムシ
Lixus maculatus
北海道,本州,飛島,佐渡島,伊豆諸島(大島,新島,神津島,三宅島,御蔵島),隠岐,四国,九州,対馬,男女群島
 
写真は8月21日にタデ科のミゾソバに見られた本種を撮影したもの。日当たりの良い場所のミゾソバの葉が虫食いだらけだったのでよく見てみると鮮やかな赤色の本種が葉を食べており、辺りのミゾソバにも複数見られた。
PHOTO

葉上の本種
(2006.5.8)

ミゾソバの葉を食べる本種
(2010.8.21)
 
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