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イネミズゾウムシ
学名:Lissorhoptrus oryzophilus

水田沿いの葉上の個体(2023.4.28)
Data
和名 イネミズゾウムシ
体長 約3mm
分布 北海道,本州,伊豆諸島(八丈島),淡路島,隠岐,四国,九州,対馬,下甑島,沖縄島,伊平屋島,伊是名島,石垣島,西表島,与那国島
出現期 5〜8月
イネ科の葉
解説 イネの害虫とされる小型のゾウムシ。
体色は淡褐色で背面に暗色部がある。
夜行性で主にイネを食べる。
北アメリカ原産の外来種で、現在では日本全土に広がっている。
国内に生息するLissorhoptrus属は基亜属の本種のみ。
 
写真は4月28日に田植え前の水田沿いで発見した本種を撮影したもの。まだイネはないがイネ科の雑草も食草となるようで肉質を食べながら少しずつ全身していた。去年イネがある時に探していたが、夜行性なのか見つからなかった。同年の夏に日中の別の水田で複数の本種が見られ、泳ぐ姿も見ることができた。
PHOTO

水田沿いの葉上にいた個体@
(2023.4.28)

水田沿いの葉上にいた個体A
(2023.4.28)

水田沿いの葉上にいた個体B
(2023.4.28)

水田沿いの葉上にいた個体C
(2023.4.28)

水田沿いの葉上にいた個体D
(2023.4.28)

水田沿いの葉上にいた個体E
(2023.4.28)
 
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