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アカクチホソクチゾウムシ
学名:Microconapion pallidirostre

ビーティングで得られた個体(2021.8.21)
Data
和名 アカクチホソクチゾウムシ
体長 約2mm
分布 本州,伊豆諸島(大島,利島,神津島,三宅島,御蔵島),四国,九州
出現期 4〜7月
不明
解説 ホソクチゾウムシの一種。
体色は黒色。触角は基部2節は黄褐色、他は黒褐色。
前脚は黄褐色。中・後脚は暗褐色で腿節基部と膝節は黄褐色。
口吻は黒色〜黄褐色まで個体差(雌雄の差?)がある。
広葉樹の葉上で見つかるとされるが詳細な生態は不詳。
国内に生息するMicroconapion属は本種のみ。
 
写真は8月21日に近所の林道でテイカカズラをビーティングして得られた本種を撮影したもの。前回キブシから口吻の黒い個体が得られていたが、今回は口吻が黄褐色の個体が得られた。
PHOTO

ビーティングで得られた個体@
キブシにいた。
(2020.7.16)

ビーティングで得られた個体A
(2020.7.16)

ビーティングで得られた個体B
テイカカズラにいた。
(2021.8.21)

ビーティングで得られた個体C
(2020.7.16)
 
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