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シロアナアキゾウムシ
学名:Hesychobius vossi

シロアナアキゾウムシ(2007.3.11 西表島)
Data
和名 シロアナアキゾウムシ
体長 7〜8mm
分布 本州,伊豆諸島(神津島,御蔵島,八丈島,青ヶ島),九州,下甑島,屋久島,薩摩黒島,トカラ列島(中之島),奄美大島,沖永良部島,沖縄島,石垣島,西表島
出現期 4〜6月
広葉樹の葉
解説 白っぽいゾウムシ。
上翅後方には白地に溶け込んだ黒紋があり、鳥の糞とよく似ている。
白い鱗毛で覆われており、実際の体色は黒色である。
温暖化の影響か最近和歌山県で発見され話題となった。
国内に生息するシロアナアキゾウムシ属(Hesychobius)は本種のみ。
撮影メモ 2007年3月の西表島旅行で出会った8種目の生き物。西表島に到着した当日の夜、ホテルの玄関の外灯付近のコンクリートの壁に多数の本種が止まっているのを発見して撮影した。去年は1匹も見ていないことから春にのみ出現するようだ。
 
7種目 8種目 9種目
PHOTO

ホテルの外灯に飛来した個体
(2007.3.11 西表島)
 
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