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ヨツクロモンミズメイガ
学名:Eoophyla inouei

ライトトラップに飛来した本種(2017.7.9 西表島)
Data
和名 ヨツクロモンミズメイガ
開張 19〜25mm
分布 石垣島,西表島
出現期 1〜12月
花の蜜
 幼虫は珪藻類を食べる。
解説 綺麗な模様を持つミズメイガの一種。
前翅は黄色で銀白色の帯状の紋がある。
後翅は外縁にオレンジ色に縁取られた黒紋中央に白い点がある紋が4つ並ぶ。
日本固有種。
 
国内に生息するEoophyla属は以下の2種。
和名/学名 分布
タイワンヨツクロモンミズメイガ
Eoophyla conjunctalis
沖永良部島,沖縄島
ヨツクロモンミズメイガ
Eoophyla inouei
石垣島,西表島
 
トップの写真は7月9日の夜、西表島のホテル周辺の林縁に設置したライトトラップに飛来した本種を撮影したもの。
撮影メモ 2007年3月の西表島旅行で出会った7種目の生き物。西表島に到着した当日の夜、ホテルの外灯に飛んできた本種を見つけ、部屋で撮影した。その特徴的な模様に見とれていたら、見せるかのように前翅を開き4つの紋を見せられてその綺麗さに感激した。部屋の明かりは暗い上にオレンジ色で満足のいく写真にならなかったのが残念ではあるが、旅行初日から珍しい石垣島,西表島の特産種を見ることができて満足だった。
 
6種目 7種目 8種目
PHOTO

ライトトラップに飛来した本種@
(2017.7.8 西表島)

ライトトラップに飛来した本種A
(2017.7.10 西表島)

ホテルの外灯に飛来した本種
(2007.3.11 西表島)
 
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