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ヤマシロヒメヨコバイ
学名:Zygina yamashiroensis

タブノキの葉上の本種(2010.3.27)
Data
和名 ヤマシロヒメヨコバイ
体長 約3mm
分布 北海道,本州,四国,九州,対馬
出現期 4〜11月
クワなどの葉の汁
解説 赤い模様をしたヒメヨコバイ。
白地に赤い斑紋がある。
近似種にチマダラヒメヨコバイTautoneura mori)がいるが、途切れた斑紋をしているのに対し、本種では斑紋が繋がってWを描いているので、判別は容易。
ヒメヨコバイの仲間は肉眼では模様を確認しづらいが、拡大して見ると美しい模様を持つものが多い。
国内に生息するZygina属の基亜属は本種のみ。
 
写真は3月27日に、タブノキの幼木の葉の裏にいた本種を撮影したもの。
 
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