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チマダラヒメヨコバイ
学名:Tautoneura mori

チマダラヒメヨコバイ(2008.11.29)
Data
和名 チマダラヒメヨコバイ
体長 約3mm
分布 北海道,本州,四国,九州,対馬,奄美大島,徳之島,沖永良部島,沖縄島,阿嘉島,宮古島,来間島,石垣島,竹富島,西表島,与那国島
出現期 5〜11月
クワなどの葉の汁
解説 派手な赤い斑紋をしているヒメヨコバイ。
白地に赤い斑紋がある。近似種にヤマシロヒメヨコバイZygina yamashiroensis)がいるが、本種が途切れた斑紋なのに対し、斑紋が繋がってWを描いているので、判別は容易。
ヒメヨコバイの仲間は肉眼では模様を確認しづらいが、拡大して見ると美しい模様を持つものが多い。
 
国内に生息するTautoneura属は以下の4種。
和名/学名 分布
マメヒメヨコバイ
Tautoneura arachisi
沖縄島,石垣島,西表島
クズヒメヨコバイ
Tautoneura japonica
本州,九州,対馬
チマダラヒメヨコバイ
Tautoneura mori
北海道,本州,四国,九州,対馬,奄美大島,徳之島,沖永良部島,沖縄島,阿嘉島,宮古島,来間島,石垣島,竹富島,西表島,与那国島
(和名なし)
Tautoneura zembata
本州
 
写真は11月29日に、飛んでいた本種が木に止まったところを撮影したもの。
 
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