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カシヒメヨコバイ
学名:Aguriahana quercus

自宅の外灯に飛来した本種(2022.7.2)
Data
和名 カシヒメヨコバイ
体長 約4mm
分布 本州,四国,九州,対馬,沖縄島,久米島
出現期 5〜11月
カシ類,クリなどの葉の汁
解説 ヒメヨコバイの一種。
暗褐色で縁取られた黄色い部分と褐色の明瞭な模様をしている。
翅先端部に眼と脚に似せた模様を持つことで、天敵の注意を翅先に引き付けて攻撃から身を守っているのだろう。
 
国内に生息するAguriahana属は以下の6種。
和名/学名 分布
ニイジマヒメヨコバイ
Aguriahana niisimai
北海道,九州,対馬
カシヒメヨコバイ
Aguriahana quercus
本州,四国,九州,対馬,沖縄島,久米島
ギンイロヒメヨコバイ
Aguriahana stellulata
本州
シロズヒメヨコバイ
Aguriahana triangularis
本州,四国,九州,対馬,屋久島,西表島
ウスグロヒメヨコバイ
Aguriahana uncinata
本州
(和名なし)
Aguriahana aptera
石垣島,西表島
 
写真は7月2日の夜に、自宅の外灯に飛来した個体を撮影したもの。よく飛来するヨコバイだが、拡大するととても綺麗な模様をしていた。
PHOTO

自宅の外灯に飛来した個体@
(2022.7.2)

自宅の外灯に飛来した個体A
(2009.7.6)

自宅の外灯に飛来した個体B
(2009.7.6)

自宅の外灯に飛来した個体C
(2022.7.1)
 
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