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ニトベブチミャクヨコバイ
学名:Drabescus nitobei

イヌビワ上の本種(2024.6.1)
Data
和名 ニトベブチミャクヨコバイ
 別名:コブチミャクヨコバイ
体長 6.3mm
分布 北海道,本州,四国,九州,対馬,トカラ列島(中之島),沖縄島?,西表島?
出現期 7〜11月
植物の汁
 幼虫も同様。
解説 ブチミャクヨコバイの一種。
全体的に暗橙黄褐色で前翅先端が黒色。
近似種のブチミャクヨコバイなどでは、前翅中央部に横帯があるが、本種ではないことで区別できる。
 
国内に生息するDrabescus属は以下の7種。
和名/学名 分布
タイワンブチミャクヨコバイ
Drabescus formosanus
本州,四国,九州,対馬,奄美大島,沖縄島
ゴマフブチミャクヨコバイ
Drabescus ineffectus
対馬
ブチミャクヨコバイ
Drabescus nigrifemoratus
北海道,本州,四国,九州,対馬,トカラ列島(中之島),沖縄島?,西表島?
ニトベブチミャクヨコバイ
Drabescus nitobei
北海道,本州,四国,対馬,トカラ列島(中之島),奄美大島,沖永良部島,沖縄島,久米島,石垣島,西表島
オグマブチミャクヨコバイ
Drabescus ogumae
本州,四国
ウスブチミャクヨコバイ
Drabescus pallidus
本州,四国,九州,対馬
ムサシブチミャクヨコバイ
Drabescus vilbastei
本州
 
トップの写真は6月1日に森林内のイヌビワの幼木の葉上にいた本種を撮影したもの。体長がやや大きいのが気になったがその他の特徴は本種と一致しているので本種とした。自宅の外灯にも飛来している。
PHOTO

イヌビワ上の本種@
(2024.6.1)

イヌビワ上の本種A
(2024.6.1)

イヌビワ上の本種B
(2024.6.1)

イヌビワ上の本種C
(2024.6.1)

イヌビワ上の本種D
(2024.6.1)

イヌビワ上の本種E
(2024.6.1)

本種がいたイヌビワ
(2024.6.1)

自宅の外灯に飛来した本種
(2011.7.25)
 
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