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ハイイロチビフサヤスデ | |
学名:Eudigraphis takakuwai kinutensis | |
サクラのコブ内にいた本種(2009.1.10) |
Data | |
和名 | ハイイロチビフサヤスデ |
体長 | 約3mm |
分布 | 本州(関東地方) |
出現期 | 一年中 |
餌 | 死骸など |
解説 |
フサヤスデの一種。 淡褐色をしており、尻には長めの白い毛の束がある。 小さいので、一見ヒメマルカツオブシムシ(Anthrenus verbasci)の幼虫のように見えるが、複数の単眼が集まっている眼と、触角があることや、尻から出る白い毛の束などから見分けることができる。 本種は基亜種のウスアカフサヤスデ(Eudigraphis takakuwai takakuwai)の亜種でレッドデータブックとちぎによると頭部と体節背面に生える房毛が短い剛毛から構成されているという。 別亜種に海岸性のイソフサヤスデ(Eudigraphis takakuwai nigricans)がいる。 |
PHOTO | |
越冬中の本種 (2009.1.10) |
アカマツの樹皮下で越冬中の個体@ (2021.2.6) |
アカマツの樹皮下で越冬中の個体A (2021.2.6) |