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ニホンタマワラジムシ
学名:Alloniscus balssi

ニホンタマワラジムシ(2007.12.16)
Data
和名 ニホンタマワラジムシ
体長 約10mm
分布 本州,四国,九州,大隈諸島
出現期 2〜11月
落ち葉など
解説 茶褐色の斑模様をしたワラジムシ。
海岸付近の飛沫帯〜海岸林の落ち葉の下に見られる。
やや体高があり、一見ダンゴムシの仲間のように見えるが、柔らかく丸くならない。
 
写真は11月23日に三浦半島の海岸付近の石の下から採集したもの。セグロコシビロダンゴムシSphaerillo dorsalis)に混じって僅かに本種が見られた。
 
日本に生息するタマワラジムシ属(Alloniscus)の仲間は以下の5種。
 
学名 和名 分布
Alloniscus balssi ニホンタマワラジムシ 本州,四国,九州,大隈諸島
Alloniscus boninensis オガサワラタマワラジムシ 小笠原諸島
Alloniscus ryukyuensis リュウキュウタマワラジムシ 琉球列島
Alloniscus maculatus マダラタマワラジムシ 与那国島
Alloniscus sp. タマワラジムシ属の一種 魚釣島
PHOTO

尻部の形状
他のワラジムシのように鋭く尖らない。
(2007.12.16)
 
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