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セジロウンカ
学名:Sogatella furcifera

自宅の外灯に飛来した個体(2024.7.27)
Data
和名 セジロウンカ
 別名:夏ウンカ
体長 4〜4.5mm(翅先まで)
※ 短翅型は約2.5mm
分布 北海道,本州,伊豆諸島,四国,九州,対馬,種子島,屋久島,口永良部島,トカラ列島,奄美大島,喜界島,徳之島,沖永良部島,与論島,沖縄島,伊平屋島,伊是名島,久米島,渡嘉敷島,座間味島,南大東島,宮古島,石垣島,西表島,与那国島
出現期 6〜9月
イネ科(イネ,エノコログサ,カモジグサ,アワなど)の汁
 幼虫も同様。
解説 イネの害虫として知られるウンカの一種。
前胸背は淡黄色、中胸背は黒褐色で中央のみ淡黄色。
個体差もあり、全体的に淡黄色になる個体も出現するとされる。
前翅は透明で爪状部の末端(前縁中央付近)に暗色紋がある。先端付近もやや暗化する。
ほぼ日本全土に分布し、稲の害虫として有名。
 
国内に生息するSogatella属は以下の3種。
和名/学名 分布
セジロウンカ
Sogatella furcifera
北海道,本州,伊豆諸島,四国,九州,対馬,種子島,屋久島,口永良部島,トカラ列島,奄美大島,喜界島,徳之島,沖永良部島,与論島,沖縄島,伊平屋島,伊是名島,久米島,渡嘉敷島,座間味島,南大東島,宮古島,石垣島,西表島,与那国島
セジロウンカモドキ
Sogatella kolophon
北海道,本州,小笠原諸島,四国,九州,対馬,奄美大島,沖縄島,南大東島,宮古島,多良間島,石垣島
ヒエウンカ
Sogatella vibix
北海道,本州,小笠原諸島,四国,九州,対馬,石垣島,西表島,与那国島
 
トップの写真は7月27日の夜、自宅の外灯に飛来した本種を撮影したもの。飛来する数は少なく、夏場に1〜3匹飛来する程度。
PHOTO

自宅の外灯に飛来した個体@
(2024.7.30)

自宅の外灯に飛来した個体A
(2024.7.30)
 
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