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ヒメトビウンカ
学名:Laodelphax striatellus

自宅の外灯に飛来した♂(2025.8.31)
Data
和名 ヒメトビウンカ
体長 3.5〜4mm(翅先まで)
※ 短翅型は2.3〜2.5mm
分布 国後島,北海道,本州,四国,九州,対馬,種子島,トカラ列島(横当島),奄美大島,徳之島,沖縄島,久米島,阿嘉島,宮古島,石垣島,西表島
出現期 6〜9月
イネ科(イネ,エノコログサ,カモジグサ,アワなど)の汁
 幼虫も同様。
解説 イネの害虫として知られるウンカの一種。
♂の前胸背は全体的に黒色。♀では中央が淡黄色のためセジロウンカに酷似する。
前翅は透明で爪状部の末端(前縁中央付近)に暗色紋がある。先端付近もやや暗化する。
♀はセジロウンカと酷似するが、本種よりやや大きめ、顔面は下端で幅が最大となるのに対し、本種ではやや小型で顔面は中央部で幅が最大となる。
ほぼ日本全土に分布し、稲の害虫として有名。
国内に生息するLaodelphax属は本種のみ。

 
写真は8月31日の夜、自宅の外灯に飛来した♂を撮影したもの。
PHOTO

自宅の外灯に飛来した♂
(2025.8.31)
 
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