コノシタウマ | |
学名:Diestrammena elegantissima | |
♀(2010.9.4 静岡県) |
Data | |||||||||||||||||||||||||||
和名 | コノシタウマ | ||||||||||||||||||||||||||
体長 | ♂:19.4〜25.1mm ♀:約19.4mm |
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分布 | 北海道,本州,佐渡島,四国,九州 | ||||||||||||||||||||||||||
出現期 | 8〜11月 | ||||||||||||||||||||||||||
餌 | 雑食性(野菜や昆虫の死骸など) | ||||||||||||||||||||||||||
解説 |
山地の林内に生息するカマドウマの一種。 本種は背中に淡褐色の帯がある。体側は黒褐色。 同属のハヤシウマにも似るが、ハヤシウマは光沢がないのに対し、本種では光沢があることで区別できる。 林床性で日中は倒木や石、落ち葉の下などに隠れていることから木の下の馬という和名になったと思われる。 本種はTachycines属だったが、近年マダラカマドウマ属(Diestrammena)に変更になっている。
以前にも同じ林内で石をどかすと本種の幼虫が飛び出してきたことがあった。小さくても成虫と同様に背中の淡色の帯が目立っていた。♂の写真は静岡県の標高1,200m付近の林縁の倒木付近にいたもの。 |
PHOTO | |
夜間、林縁にいた♂ (2017.9.24 静岡県) |
夜間、林内にいた♀@ (2010.9.4 静岡県) |
夜間、林内にいた♀A (2010.9.4 静岡県) |