オオウロコチャタテ | |
学名:Stimulopalpus japonicus | |
オオウロコチャタテ(2008.10.10) |
Data | |
和名 | オオウロコチャタテ |
体長 | 約4mm |
分布 | 本州,四国,九州 |
出現期 | 7〜10月 |
餌 | コケ,地衣類,菌類など |
解説 |
石垣やブロック塀によくいる全身灰色と白色の斑模様をしたチャタテムシ。 一般的によく見かけるウロコチャタテは本種であることが多く、図鑑でも混同されている場合もある。 体色がコンクリートとマッチして非常に見つけづらいが、近づくと滑るように素早く走る。 個体数も多く、石垣やブロック塀に大抵たくさん見つかる。 ウロコチャタテ(Paramphientomum yumyum)と酷似するが、本種の頭部に白い斑紋がある点で区別できるようだ。 国内に生息するStimulopalpus属は本種のみ。 |
PHOTO | |
上から見た本種 (2006.11.3) |
庭のブロック塀にいた。 (2006.11.3) |
横から見た本種 (2006.11.3) |
庭のブロック塀に止まる本種 左上の写真の縮小版だが、ブロック塀とマッチしてほとんど分からない。 (2006.11.3) |