シオヤトンボ | |
学名:Orthetrum japonicum | |
♂(2019.5.1) |
Data | |||||||||||||||||||||||||
和名 | シオヤトンボ | ||||||||||||||||||||||||
体長 | 37〜48mm | ||||||||||||||||||||||||
分布 | 北海道,本州,佐渡島,伊豆諸島,淡路島,隠岐,四国,九州,五島列島,種子島 | ||||||||||||||||||||||||
出現期 | 4〜7月 | ||||||||||||||||||||||||
餌 | 昆虫 | ||||||||||||||||||||||||
解説 |
シオカラトンボに似たトンボ。 シオカラトンボよりもやや小型で、春先早くから活動を開始する。 ♂は成熟すると青白い粉で覆われ、♀は黄色い。 シオカラトンボによく似ているが、シオカラトンボでは腹部先端部が黒く染まり、腹部は平べったいのに対し、本種では腹部が太く先端まで青白く色付く。
2019年5月1日は令和元年の初日ということもあり、歩ける範囲で虫を探したところ湿地主体の沼地に複数の本種が見られた。春から初夏にかけて普通に見られることもあって特に撮影する気にもならなかったこともあって前回の撮影から実に13年ぶりであった。三脚は持っていなかったが、天気もよく望遠マクロの手持ち撮影でもなんとか撮影することができた。今回はよく♀と間違われる粉が噴いていない未成熟の♂も撮影できた。雌雄判別は色彩ではなく腹部先端の付属器の形状で判断すべきだろう。 |