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リュウキュウベニイトトンボ
学名:Ceriagrion auranticum ryukyuanum

リュウキュウベニイトトンボ(2007.7.17 石垣島)
Data
和名 リュウキュウベニイトトンボ
体長 約40mm
分布 九州(南部),天草諸島,甑島列島,大隅諸島,トカラ列島,奄美諸島,沖縄諸島,宮古列島,八重山列島,大東諸島
出現期 一年中
小型昆虫
解説 オレンジ色のイトトンボ。
雌雄ともに複眼は緑色、胸部は黄色、腹部は濃いオレンジ色をしている。
ベニイトトンボに似るが、本種の♂は胸部まで赤く染まらない。
流れの緩やかな川や池に生息している。
 
国内に生息するキイトトンボ属(Ceriagrion)は以下の3種。
和名/学名 分布
キイトトンボ
Ceriagrion melanurum
本州,佐渡島,淡路島,隠岐,四国,九州,対馬,五島列島,甑島列島,種子島,屋久島
ベニイトトンボ
Ceriagrion nipponicum
本州(宮城県以南),四国,九州,五島列島
リュウキュウベニイトトンボ
Ceriagrion auranticum ryukyuanum
九州(南部),天草諸島,甑島列島,大隅諸島,トカラ列島,奄美諸島,沖縄諸島,宮古列島,八重山列島,大東諸島
撮影メモ 西表島での写真は6月25日にアダンの林周辺で本種を見つけ、撮影したもの。
2007年7月に石垣島旅行で撮影。ホテイアオイが茂る山間部の浅い池の周囲で発見した。
 
29種目 30種目 31種目
2017年7月8日の写真は水田沿いの小川で複数の本種が交尾していたところを撮影したもの。
PHOTO

ホテイアオイ上の本種
(2006.6.25 西表島)

交尾@
(2017.7.8 西表島)

交尾A
(2017.7.8 西表島)
 
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